続く復習習慣の作り方

「もっとやったほうがいいよね」
「あともう少しがんばれば伸びるかも」

一生懸命な人ほど、
ついそう思ってしまいます。

でも実は、
がんばりすぎることが、続かない原因になることも多いのです。

長時間より「短時間×毎日」

小学生の勉強で大切なのは、
長くやることではありません。

短い時間でも、毎日ふれること。

たとえば、

・昨日やった計算を1問
・漢字を3つ
・英単語を5個

たったこれだけでも、
記憶の定着はまったく違ってきます。

「やった感」より
「残る学習」を目指しましょう。

欲張らず、まずは一つ

「これもやろう」
「あれもやらなきゃ」

そう思って増やしすぎると、
だんだん負担になってしまいます。

まずは一つ。
それが毎日できたら、はなまるです。

がんばりすぎると、止まってしまう

もう一歩、もう一歩と進み続けていると、
ある日、パタンと止まってしまうことがあります。

一度止まったものを、
もう一度動かすには、
とても大きなエネルギーが必要です。

だからこそ、
習慣になるまで、焦らないこと。
欲張らないこと。

これが何より大切です。

忙しい毎日の中だからこそ

今の日本の子どもたちは、
本当に忙しいと思います。
それは、大人も同じですね。

ピンと張りつめた糸は、
切れてしまいます。

少しゆるみがあるからこそ、
きれいな音色を奏でることができます。

続く習慣が、結果をつくる

毎日5分。
それを積み重ねた先に、
テストの点数の変化があります。

焦らなくて大丈夫。
続いているなら、それはもう成功です。小さな積み重ねを、
一緒に大切にしていきましょう。