
英語が嫌いな子どもたちは多いと思います。
それはなぜでしょうか。
私は、英語を「文法から」習うことが多いからではないかと思います。
文法のルールを聞かされて
「主語があって、動詞があって…」
それで?
と普通に思いますよね。
長文問題も、英語の内容を楽しむためではなく、
文法を確認して正解を導くためのものになっていることが多いです。
これでは、英語を好きになるのは難しいと思います。
本来、言葉は
「意味」や「イメージ」と一緒に覚えるもの。
動画を見たり、音声を聞いたりすると、
非言語の情報も入ってきます。
・どんな場面なのか
・何が起きているのか
・どんな気持ちなのか
文字だけではわからないことが、
自然と理解できます。
ただ英語の文字が並ぶだけでは、
単語や音のイメージがわかないのに、
理解しようとするのは、子どもたちにとってとても大変です。
だから、インスパイアスクールでは
できるだけイメージや動画、画像を見ながら進めています。
海外に行ったことがない生徒や、
ニュースをあまり見ない生徒にとって、
「マイアミ」
「サンフランシスコ」
と言われても、
ピンとこないのは当然です。
「南アフリカ」と言われても、
どこにあるのか、
どんな国なのか、
想像できないことも多いでしょう。
でも、写真や動画を見ると
「海がきれいだね」
「街が大きいね」
「ここに行ってみたい」
そんな気持ちが自然に生まれます。
そして、そのとき初めて
英語は「問題」ではなく
「世界を知るための言葉」になります。
英語は、文法のためのものではありません。
世界とつながるためのものです。
だから私は、
英語を「解く」よりも
英語を「感じる」時間を大切にしたいと思っています。


