私が小さい頃、家で勉強しているときに
少しでもおしゃべりすると怒られました。

友達と一緒に勉強しようとなっても、
ちょっと話しただけで

「遊んでる」
「サボってる」

そんなふうに見られていました。

きっと「静かに集中することが正しい」
そう思われていたんだと思います。

もちろん、静かに集中すること自体はとても大事です。
人の話をよく聞く、言われたことができる。
それができる人は、きっと立派です。

でも大人になって、私は思っています。

それだけが“正解”じゃないなって。

子どもたちは「やる気がない」んじゃなくて

子どもたちの話を聞いていると、よく出てくる言葉があります。

「問題の意味がわかりません」

国語の文章問題でも、数学の文章問題でも、
圧倒的に多いのはこれです。

「何を聞かれているかわからない」

これって「国語力が落ちてるから」って言われがちですが、

私はそれだけじゃないと思っています。

もっとシンプルに言うと…

単純に問題文に慣れてないだけ

そしてもうひとつ。

学校の勉強って本当は「自分のため」なのに、

「決められたルーティンをこなすこと」
「授業をきいて、問題に正解をすること」
「怒られないようにやること」

目的になってしまってる。

これって苦しいです。

問題の意図がわかれば、解けるようになる

最近はAIがあるので、

「この質問ってどういう意味?」って
写真を送るだけで

小学生でもわかる言い方に変換してくれます。

すると子どもたちが

「あ、そういうこと聞いてたのか!」
って一気に理解できます。

「なーんだ」くらいのレベルです。
実は全く難しくなかった。

問題の意図がわかれば、解けます。
解けると、やる気が戻ります。

ここで私がお伝えしたいことは

「だから、対話しよう」

もっとおしゃべりしようよ!っていうことです。

わからないまま黙って勉強しても、しんどい

わからないのに
ひとりで黙々と勉強していても、わからないままなんです。

本当は、みんな成長したい。

点数だって上げたい。

でも

「やり方がわからない」
「どう聞けばいいかわからない」

そうやって、あきらめてる子がたくさんいます。

だから

「できない=勉強しない=やる気がない」
ってラベルを貼るのはちょっと違う。

やり方があります。
環境を変えれば変わる子がたくさんいます。

親が言うと、反抗したくなる時期もある

特に小5・小6・中学生って

親に言われると
反抗したくなる年齢です。

親が「どう?」って聞くだけでも
イライラしてしまうこともある。

親も疲れますよね…。


長女が5年生のとき、全く気が付きませんでした。

反抗される理由が(笑)

でも、今はわかります。

反抗は大人への第一歩なので喜ばしいことなんですよね。

そろそろ、手を放していくこと。

でも

心は離さないこと。

「見守ってるよ」
「信じてるよ」

そういう視線と空気を送り続けること。

学校や、お友だちと喧嘩もする、失敗もある。

もしかして怒られることもあるかもしれません。

そんなことがあっても、傷ついたときに戻ってこれる場所がある。

家がそういう場所だったらいいなと思います。

勉強は一人でもいい。でも「聞ける場所」があると伸びる

勉強は、一人で黙々とやる時間も必要です。

でも
成績が上がらないとき、つまずいたときは

人と話していい
気軽に聞いていい

そして何より

「さらっと質問できる空気」

これが一番大事だと思っています。

そんな場所を作れたら最高だな、と思っています。