― 中学1・2年生の今だからこそ ―

「英語がわからない...」
「授業についていけない」
「テストを見るのが怖い」

中学1年生・2年生のこの時期、
英語に対してそんな気持ちを抱えている子は少なくありません。

でも実は、
英語が苦手になった原因は、才能や努力不足ではないことがほとんどです。

多くの場合、
“最初のつまずき”がそのままになっているだけだと思います。


最初につまずきやすいポイントは、ほぼ同じ


英語が苦手な子には共通点があります。

それが、

  • be動詞と一般動詞の使い分け
  • 「〜ですか?」と聞く疑問文の作り方
  • Yes / No で答える文と、疑問詞を使う文の違い

このあたりが、頭の中でごちゃごちゃになってしまっていること。

ここが整理されていないまま進むと、
英語はどんどん「わからない教科」になってしまいます。

「〜ですか?」の疑問文で、混乱が始まる

たとえば、

  • Are you happy?
  • Do you like soccer?

どちらも「〜ですか?」ですが、
使う形が違います。

この理由がわからないまま進むと、
子どもたちはこう思ってしまいます。

「なんで?」
「どっちを使えばいいの?」
「もうわからない…」

本当は、とてもシンプルなルールなのですが、
最初に整理してもらえなかったことで、
英語が苦しいものになってしまうのです。

疑問詞が出てくると、さらに混乱する

さらに、

  • What do you like?
  • Where do you live?

などの 疑問詞を使った文 が出てくると、

「Yes / No で答えられない」
「語順がわからない」

と、一気に自信をなくす子も多くいます。

でもこれも、
順番と役割をきちんと整理すれば、理解できる内容です。

冬は、英語を「整理整頓」するのにちょうどいい時期

学校の授業が進んでいる間は、
わからないままでも次へ進まなければなりません。

でも冬休みは違います。

  • 一度立ち止まれる
  • 最初に戻れる
  • 「なぜそうなるのか」をゆっくり確認できる

英語を 最初から、きれいに並べ直す には、
この時期が一番向いています。

「わかった!」は、子どもの自信を取り戻す

be動詞と一般動詞の違いがわかった!
疑問文の形がつながった!
答え方が理解できた!

その瞬間、子どもたちの表情が変わります。

「英語って、こういうことだったんだ」
「前よりわかるかも」

この 小さな成功体験 が、
自信につながり、前向きな気持ちを生みます。

今、英語を嫌いになってしまうのは本当にもったいない

英語は、
使えるようになると世界が広がる教科です。

中1・中2の今、
「わからない」→「嫌い」
になってしまうのは、本当にもったいない。

まだ間に合います。
むしろ、今だからこそ立て直せます

冬は、巻き返しのチャンスです

英語が苦手になった子ほど、
冬に整理してあげることで、
驚くほど楽になることがあります。

「できない」ではなく、
「整理されていないだけ」。

インスパイアスクールでは、
一人ひとりの理解度に合わせて、
英語をすっきり整え直すサポートをしています。

この冬が、
お子様にとって 英語をやり直すきっかけ になりますように。