「あー言えばこう言う」子供への対処は?
「あー言えばこう言う」子供への対処は?
小学4、5年生くらいから子供達は心も体も変化してきます。
親子の関係で悩むことたくさんあります。(笑)
「あー言えばこう言う」ようなやりとりが続くと、
どうしたらいいのかと頭を抱えてしまいます(笑)
子供にわかってほしいですし。親だから言わなくては!とも思います。
私は話せば理解できると思っていましたが、
10代の子供は自分でもどうしていいかわらかないようです。
「それって、酷い言い方だよね。」といったら、
だって
「今、反抗期なんだから仕方ないでしょ!」と
堂々と言い返されたことがあります。
私は親に堂々と言えませんでしたから、
その堂々ぷりに唖然としたのを覚えています(笑)
「なんで親がそんなこと言われなくちゃいけないの?」と思いつつも
次なる言葉が出てこなかったので
その場を静かに離れました。
よくアンガーマネジメントで「3秒数える」、とか、
「深呼吸する」という感情が上昇してきたときの対処法が紹介されますが
私は「とりあえず場所を変える」
外の気を吸ってみます。
ちょっと視点がかわると、違うアイデア浮かぶからです。
それでも、子供にわかってほしいこと
伝えたいことはたくさんあります。
親が直接言ってもなかなか響かない時は、
第三者の声を届ける方法もあります。
驚くほどすんなり受け入れることがあります。
特に仲良しのお友達のママの一声は助かりました。
その他にも、身近なおじいちゃん、おばあちゃんの意見。
それが難しい場合でも、本や映画など、
間接的にメッセージを伝えられる手段もたくさんあります。
さりげなく本を机に置いておく、
そんな小さな工夫が意外と効果的だったりするのです。
思春期の子どもたちは、身体も心も日々大きく変化しています。
その中で、親が全力で向き合うこともOKですが、
時には少し距離を置いて見守る勇気もあってよいと思います。
学校でもお友達とのやりとり、
学校の勉強に部活動、本当に忙しい子供達。
ゆっくりできるのは家の中だけかもしれません。
そして思うようにいかないことばかりでストレスもあり。。。
それは親も同じといいたいところですが。(笑)
信頼して見守ることが、子ども自身が考える時間を持ち、
自ら成長するチャンスになるのかもしれません。
そして何より、
「子どもの性格は10人いれば10通り」。
同じやり方が全ての子どもに効果的とは限りません。
「自分のこどもに合った接し方はなんだろう?」と思いながら試行錯誤するのが、
苦しくも、それが親の醍醐味なのかもしれません。
焦らず、時には立ち止まりながら、
一緒に子どもの成長を楽しむ余裕を持てたら素敵だと思います。
どうしても大きな声を出したくなったら、
「声をださずに怒る」
という方法もあります。
どうしても我慢できなくて
でもこれをいったらもっと油に火を注ぐことになる~
と、思ったので
声にださずに
思い切り起こったことがあります。
そうしたら、どうなったと思いますか?
私もむずめも「大笑い」
険悪だったムードが一変しました。
自分自身も、子供のことを100%信じていい。
そんな風に思っています。
子育ては有限ですから終わりがきます。
それまでの毎日を是非、思い切り楽しんでください。