英検3級の問題が新しくなりました。

英検3級の問題が新しくなりました。

従来の文法や長文読解、リスニングに加えて、
ライティングが1問から2問に増え、時間も
少し延長されています。

 

新たな形式では、「自分の考えを述べる」問題に加えて
「Eメールの対話形式」も追加されました。

 

ライティングと聞くと「難しそう…」と感じる中学生も

多いですが、実はこれは楽しくて創造力を引き出せる

素敵な学びのチャンスなのです!

 

 

 

なぜなら、自分を表現することは楽しいことだからです。

 

 

マークシートを埋める文法問題は、

英語のルールを理解しているかどうかを確認するテストですが、

ライティングでは自分の意見や考えを述べる力が問われます。

 

自分の思いや考えを言葉にして表現するのは、
人間の創造的な活動であり、考えを形にすることには
楽しさが詰まっています。

 

 

たとえば、Eメールの問題では、
相手のメールに返事をする形になります。

このやりとりは設定された関係の中で

「自分だったらなんて返すかな?」
「この人は女の子だから、なんていうだろう?」などと、

創造力を発揮する、駆使できる楽しいチャンスです!

 

 

どのように返事を書けばいいのか、
どんな言葉を選べば気持ちが伝わるのかと考えることで、
相手の立場に立った表現をする力が育まれます。

 

「英語のルールを守りつつ自分の意見を表現する」ので、

自然とやりがいを感じられるでしょう。

 

 

 

実際に、中学生の子供達と英検3級の英作文対策をすると、

笑い声が絶えません。

みんなで問題に取り組みながら意見を出し合うと、

それぞれの見方や考えが違って面白いんです。

 

「あ、こういう言い方もできるんだ!」

「そんなこと考えてたの⁈」と、

「そのアイデアいいね!」

 

みんなで楽しく学んでいます。

 

 

自分の意見を話し合う機会は、

日常の中で意外と少ないものですが、

ここではみんなの意見が大切にされます。

 

 

日本では「英語が話せない」とよく言われますが、

実は「自分の意見を述べる機会が少ない」ことがその一因だと思います。

 

 

英語は「なぜそう思うのか」という理由を付け加える言語です。

「私はこう思う、なぜなら…」と考えを整理する習慣が、

自然と英語を使いやすくしてくれます。

 

 

一方、日本語では相手の考えや気持ちを推し量る文化が強く、

理由を明示することが少ないため、

意見を述べることに抵抗を感じることもあります。

 

 

しかし、この違いを理解することで

異なる文化に対する理解も深まり、

英語を使うことの楽しさが増すでしょう。

 

 

英検3級の新しい問題形式は、

そういった実践的な英語力を試す場となっています。

 

 

最初は戸惑うかもしれませんが、

こうした新しい形式に慣れていくことで、

今後の英語学習にも大きく役立ちます。

 

 

英語の学びが「テストのための知識」だけでなく、

自分を表現するためのツールとなるように、

今から準備を進めていきましょう。

 

 

新しいチャレンジを楽しみながら力をつけていくことで、

子供たちの英語への興味や意欲もきっと膨らんでいきます。

 

ちなみに英検の過去問はこちらでみることができます!

3級の過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

英検(実用英語技能検定)の公式ウェブサイトです。受験の申し込みや試験日程・検定料・過去問題の閲覧、合否の確認ができます。高校・大学への入試優遇や単位認定優遇、…

 

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