「中学生になる前にやっておきたい英語学習準備」その2:家庭で遊びながら自己紹介を楽しもう

 中学生になる前に知っておきたい「英語学習準備」~家庭で遊びながら自己紹介を楽しもう~

 

こんにちは!子どもが中学生になるとき、

英語学習が本格化するので「できるかな?」と親としても少し不安になることもありますよね。

でも、無理に「やってごらん」と言うより、

楽しい工夫で「やってみたい!」と思える環境を作ることが、

子どもが英語に親しむための近道だと思います。

 

 

実は、自己紹介って英語の最初のステップとしてとてもいいのです。

中学に入ったらクラスで自己紹介をする機会があるかもしれませんが、

少しでも慣れておくと子どもも安心ですよね。

 

今回は、私が家で子どもたちと楽しみながらやっていた

「自己紹介フレーズ」のアイデアをご紹介します。

親子でリラックスしながらできる方法なので、ぜひ試してみてください!

 

 

英語の自己紹介を楽しくする工夫

 

 

 

まず、基本の自己紹介フレーズには、

次のような範囲を含めておくと、中学生になっても使いやすいです。

 

- 名前や年齢

- 出身地や誕生日

- 好きな食べ物や色

- 趣味や得意なこと

- 家族について

- 将来の夢や目標

 

ただ、これを「ちゃんとやりましょう!」とやると、

子どもって硬くなっちゃうことが多いんです。

「また英語か…」なんて嫌がられちゃったりもします。

そこで、私がよく使っているのは、

自己紹介をちょっと「ユーモア」や「遊び」にしてしまうこと。

例えば、私の場合、「私が、もしおばあちゃんだったら」とか、

「飼っている犬の気持ちになって」自己紹介をやってみるんです。

実際に私がやっていた自己紹介アイデア

 

 

 

例えば、「私がもしこの家で飼っている犬だったら」と思って、

こんな感じで話し始めます。

"Hi, I’m the dog of this family!

This is a really fun home. My mom is so beautiful,

and my dad gives me treats all the time!"

 

(こんにちは!私はここの家の犬です。
この家はほんとうに楽しいんです。
ママはめっちゃ美人だし、
パパはいっつもおやつをくれるんです!)

 

こんなふうに話すと、最初は驚くんですけど、
そのうちに「じゃあ僕もやってみる!」と子どもが乗ってきます。
「もし、おばあちゃんだったら…」とか、
「うちの猫だったらこう言うかも!」なんて、
子どもが自然に自分から話し始めてくれるんですよね。

特にジョークを交えながらやると、
笑いが生まれて、緊張もほぐれるのでおすすめです。

 

 親子で自己紹介フレーズを覚えるアイデア

 

 

いきなり「自己紹介しなさい」と言うのはハードルが高いかもしれません。
そこで、日常生活の中で自然に英語フレーズに触れられるような、
こんなアイデアを取り入れてみるのもいいですよ。

 

1.お料理中の「自己紹介トーク」

例えば、夕ご飯を作りながら「今日のメニューを紹介!」なんて言って、「I like curry and rice.」「My favorite is Chiken.」など、ちょっとした紹介を始めてみます。台所ってリラックスしやすいので、料理しながらだと子どもも抵抗なく「I like Pizza.」などと話してくれます。大事なのは「楽しそう!」と思えるかどうかですね。

 

2.夕飯中の英語タイム

夕飯を食べながら、「今日の気分は?」と聞いてみたり、家族それぞれが英語で「How are you?」「I’m happy!」などと答える時間を作るのもいいですよ。「今日は疲れてる~」なんて日本語が返ってきても「じゃあ、何食べたい?」なんてやんわり英語で聞いてみると、思わず英語で答えてくれることも。笑いながら会話が進むと、どんどん話したくなってくるみたいです。

 

3.お風呂で「リラックス英語」

お風呂に入っているときって、実はリラックスしていて耳も冴えている状態なので、英語をさりげなく聞かせる絶好のチャンスです。「お風呂入って」とか、「シャワー浴びてきなさい」というかわりに”It’s time to take a bath!” ”Take a shower”なんていうのもいいですね!お風呂の中で英語の歌を聴くのはとってもいいですね。「今日はお風呂は英語の日!」なんて名付けておくと、子どもも楽しみにしてくれます。

 

4.フラッシュカードで遊ぼう

「I like…」「I want to be…」などのフレーズを使ったフラッシュカードを作って、ゲーム感覚で練習するのも効果的です。例えば、「I am Mom!」「I like sushi!」なんて、自分や家族の特徴に合わせてカードを作っても楽しいです。早く答えるゲームにすると、みんな夢中になってフレーズを口に出してくれます。

 

 

 

ここで参考までに自己紹介のフレーズをご紹介します。

 

【基本的な自己紹介】

"Hello, my name is Sachiko.
I am 12 years old.
My favorite Sports is Tennis, and I like watching YouTube!"

 

【ユーモアを交えた自己紹介】

"Hi, I'm the family dog!
I love playing in the garden, and my mom is super nice!"

 

【将来の夢を入れた自己紹介】
"Hello, I’m Ken. I want to be a soccer player someday.
I enjoy watching games with my family!"

 

 

子どもが「やりたい!」と思う気持ちを大切に

 

子どもが英語を学ぶときに、やっぱり大事なのは「やってみたい!」と思う気持ちだと思います。

そのためには、親としても「楽しくやろう!」という姿勢でいることが大切。

私自身も試行錯誤しながらやってみて、子どもたちが英語に興味を持ってくれると嬉しく感じました。

 

いざ中学生になると、どうしても英語が「教科」としてのプレッシャーも加わってきます。

小学生のうちからこうしてリラックスした雰囲気で英語に触れておくと、

中学英語も「なんだ、もう知ってる!」と感じられる場面が増えるはずです。

 

 

親子で楽しく笑いながら、「英語って楽しいかも」と

思ってもらえるきっかけをぜひ作ってみてください。

 

 

 

 

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